習近平中共中央総書記(國家主席、中央軍事委員會主席、中央財経委員會主任)は15日午後、中央財経委員會の第9回會議を開催し、プラットフォーム?エコノミーの健全な発展の促進に関する問題及び炭素排出量のピークアウトとカーボンニュートラルの実現に関する基本構想や主要措置について検討した。新華社が伝えた。
習総書記は會議で重要談話を発表し、「我が國のプラットフォーム?エコノミーの発展は正に正念場にある。長期に著眼し、現在も考慮し、欠點を補い、弱い部分を強化し、イノベーションの環境を創造し、突出した矛盾と問題を解決し、プラットフォーム?エコノミーの規範化された健全で持続的な発展を後押しする必要がある。炭素排出量のピークアウトとカーボンニュートラルの実現は広範かつ深い経済?社會システム変革であり、炭素排出量のピークアウトとカーボン?ニュートラルをエコ文明建設の全體的布陣に組み込み、著実に成果を殘すよう力を注ぎ、2030年までのピークアウト実現、2060年までのカーボン?ニュートラル実現という目標を期限內に実現する必要がある」と強調した。
會議は、「規則と制度を整備し、プラットフォーム?エコノミー関連の法規の整備を加速し、規則の空白及び不備を速やかに補い、データ財産権制度の構築を強化し、プラットフォーム企業のデータ?セキュリティ責任を強化する必要がある。管理監督の能力と水準を高め、管理監督の枠組を最適化し、事前?事中?事後の全チェーン監督管理を実現し、獨占禁止の監督管理を充実させ、監督管理の権威性を強化し、金融活動を全て金融監督管理に組み込む必要がある」と指摘。
また、「我が國が2030年までの炭素排出量のピークアウト実現、2060年までのカーボン?ニュートラルの実現を目指すのは、黨中央が深思熟考を経て行った重大な戦略的決定であり、中華民族の永続的発展と人類運命共同體の構築に関わる。確固不動として新発展理念を貫徹し、システム観念を堅持し、発展と排出削減、全體と局部、短期と長期の関係をうまく処理し、経済?社會発展の全面的なエコモデルへの転換が牽引し、エネルギーのグリーン?低炭素発展を鍵とする形で、資源節約?環境保護の産業構造、生産方式、生活方式、空間構造の形成を加速し、環境優先、グリーン?低炭素の質の高い発展の道を確固不動として歩む必要がある」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年3月16日