習(xí)近平國(guó)家主席は22日北京で、気候変動(dòng)問(wèn)題に関するオンライン首脳會(huì)合に出席し、演説を行った。習(xí)主席は演説の中で「人と自然の生命共同體を共同で構(gòu)築する」ことを提唱するとともに、各國(guó)が多國(guó)間主義を堅(jiān)持し、共通だが差異のある責(zé)任を堅(jiān)持するよう呼びかけた。これらの主張は人類が気候変動(dòng)に対応する上で非常に強(qiáng)い現(xiàn)実的で人々を啓発させるものだ。
昨年の第75回國(guó)連総會(huì)で習(xí)主席は、中國(guó)は2030年までに二酸化炭素排出のピークアウトを、2060年までにカーボンニュートラルを?qū)g現(xiàn)することを目指すと宣言した。これと比較すると、中國(guó)側(cè)が公約した炭素排出量のピークアウトからカーボンニュートラルまでの期間は、先進(jìn)國(guó)のそれよりはるかに短い。これは、中國(guó)側(cè)が公約達(dá)成のために並々ならぬ努力が必要なことを意味する。
今回のサミットで習(xí)主席は、一連の具體的措置を打ち出した。具體的には、條件を満たした地方や重點(diǎn)産業(yè)、重點(diǎn)企業(yè)が率先してピークアウトを達(dá)成することをサポートする、今後5年間で石炭消費(fèi)の伸びを厳しく抑制するなどが挙げられる。
中國(guó)の気候変動(dòng)に対する大きな志を?qū)g現(xiàn)するための明確な「ロードマップ」があることは明らかだ。一方で、米日歐など西側(cè)の指導(dǎo)者もそれぞれの排出削減目標(biāo)を発表した。同様の公約は前向きなものだが、より重要なのは実際の行動(dòng)だ。
気候変動(dòng)への対応は地政學(xué)的な交渉カードではなく、「選択的多國(guó)間主義」は真の多國(guó)間主義ではない。習(xí)主席は、各國(guó)は國(guó)連を中心とする國(guó)際システムを守り、「國(guó)連気候変動(dòng)?xùn)樈M條約」および「パリ協(xié)定」の目標(biāo)と原則を守らなければならないと呼びかけた。これは世界が気候変動(dòng)に対応する上での根本的規(guī)範(fàn)になるべきものであり、西側(cè)諸國(guó)は別の手段を講じるべきではない。
「われわれには無(wú)駄にする時(shí)間はない…各國(guó)は気候変動(dòng)の壊滅的な影響から人類を守るために直ちに行動(dòng)する必要がある。」國(guó)連のグテーレス事務(wù)総長(zhǎng)は先日、世界にこう呼びかけた。世界は習(xí)主席の発言からヒントを得ることができる。それはつまり、手を攜えて協(xié)力し、互いに非難し合ってはならない、朝令暮改ではなく、根気よく取り組みを続け、約束を守ることを重んじ、口先だけにならない、ということだ。(CRI論説員)
「中國(guó)國(guó)際放送局 日本語(yǔ)部」より 2021年4月24日