米國(guó)のプライス國(guó)務(wù)省報(bào)道官はこのほど、シャーマン國(guó)務(wù)副長(zhǎng)官の中國(guó)訪問(wèn)を通して、米國(guó)の利益や価値観を推進(jìn)していくことに期待を示しました。プライス報(bào)道官は「米國(guó)は『実力と地位から出発し』、中國(guó)側(cè)との対話を続けたい」と述べました。これを受けて、中國(guó)外交部の趙立堅(jiān)報(bào)道官は23日、実力と地位から出発して中國(guó)と付き合う資格はないと強(qiáng)調(diào)しました。趙報(bào)道官はまた、「アンカレッジ（中米ハイレベル戦略対話は3月18日と19日、米アラスカ州のアンカレッジで行われた）での手は食わない。天津でその手はいっそう食わない」と指摘しました。

　趙報(bào)道官は、23日に行われた外交部の定例記者會(huì)見(jiàn)で、「米側(cè)はいわゆる『競(jìng)爭(zhēng)、協(xié)力、対抗』で中米関係を?qū)潉Iしていくと言っているが、その実體は、中國(guó)をライバル視し、対抗する気運(yùn)を高め、中國(guó)の発展を圧迫?抑制していく姿勢(shì)だ。このやり方は、中米関係の主流と支流をはっきり區(qū)別していない。事実に合わず、両國(guó)人民の根本的利益にも合致せず、時(shí)代の流れにも合わない。根本的にゼロサム思考がたたっているだけだ」と述べました。

　記者會(huì)見(jiàn)の際、今月25日と26日、シャーマン米國(guó)務(wù)副長(zhǎng)官中國(guó)訪問(wèn)期間中、中國(guó)側(cè)は誰(shuí)が主となってシャーマン氏と対話をするのかという質(zhì)問(wèn)に対し、趙報(bào)道官は中國(guó)側(cè)が外交部の中米関係を主管する謝鋒副部長(zhǎng)を主として會(huì)談に臨む考えを示しました。一方、米國(guó)側(cè)は數(shù)回にわたって中國(guó)側(cè)の指導(dǎo)者との面會(huì)を希望しましたが、慣例によって、謝鋒副部長(zhǎng)とシャーマン國(guó)務(wù)副長(zhǎng)官會(huì)談後は王毅國(guó)務(wù)委員兼外交部長(zhǎng)が天津でシャーマン氏と面會(huì)することを検討しているということです。

　趙報(bào)道官はまた、「シャーマン氏が中國(guó)訪問(wèn)中、中國(guó)は引き続き中米関係の発展に関する中國(guó)の原則や立場(chǎng)を表明し、主権や安全、発展の利益を斷固として維持していく」と強(qiáng)調(diào)しました。

　「中國(guó)國(guó)際放送局日本語(yǔ)版」2021年7月24日