王毅國務委員兼外交部長(外相)は8日、第1回アフガニスタン近隣諸國外相會議に北京でテレビ會議の形式で出席した。外交部(外務省)ウェブサイトが伝えた。
王部長は、「我々はアフガニスタン問題の歴史的経緯を客観的に判斷し、米國とその同盟國に対し、教訓を深く汲み取り、しかるべき責任を引き受けるよう求める必要がある。米國とその同盟國はアフガニスタン問題を引き起こした當事國だ。20年経ってもアフガニスタン國內のテロ勢力は一掃されるどころか増加の一途をたどり、アフガニスタンの人々は発展と尊厳を得るどころか貧困と苦しみの中を彷徨っている。軍事介入の終結は、米國とその同盟國が真に責任を引き受ける行動の始まりであるべきだというのが、國際社會の一致した見解だ。彼らは他のどの國よりも、アフガニスタンの人々に経済?民生?人道支援を行い、主権と獨立の尊重を前提に、アフガニスタンが安定を維持し、混亂を防ぎ、望ましい発展へと向かう手助けをする義務がある」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年9月9日