國務院臺灣事務弁公室の馬暁光報道官は17日、記者の質問に対し、「我々は米國議會に対して、臺灣地區関連の問題で間違った言動を止め、『臺灣獨立』勢力を後押しして力づけることを止め、臺灣海峽の平和と安定をさらに損なうことを止めるよう要求する。我々は米國政府及び関係當局に対して、中國の臺灣地區といかなる形の軍事的結びつきを持つことも、軍事的に臺灣地區を支援し中國の統一を妨害を企てる危険な行為も止めるよう促す」とした。
【記者】環太平洋合同演習(リムパック)への臺灣地區の招待や米州兵と臺灣地區の協力推進を含む米國の2022會計年度國防権限法が、すでに上下両院で可決されたことについて、コメントは。
【馬報道官】臺灣地區は中國の一部だ。臺灣地區問題は完全に中國の內政であり、いかなる外國の干渉も許さない。米國の反中勢力と一部連邦議員は「臺灣地區を以て中國を牽制する」企てから、臺灣地區を中國の発展と民族復興を抑え込む駒と見なし、様々な方策を講じて「臺灣獨立」勢力を武裝させ、訓練し、あらゆる手を盡くして中國統一を妨害している。これは臺灣地區問題において火遊びをするものであり、その火で自らを焼くようなことになるだろう。
民進黨當局に厳正に告げる。外部勢力と結託し「武力によって統一に抵抗」すれば、臺灣地區を間違った道に追いやるだけだ。もし挑発し、無理強いし、さらには一線を越えるのならば、我々は斷固たる措置を取らざるを得ない。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年12月20日