王毅國務委員兼外交部長(外相)は27日、ブリンケン米國務長官と電話會談を行った。新華社が伝えた。
王部長は「昨年11月の習近平國家主席とバイデン大統領のテレビ會談で至った重要な共通認識を具體的に実現させることが、中米雙方にとって現在最も重要な任務だ?!荷虾%偿撺濂衰薄护伟k表から今年で50年になる。中國も米國も相手國を変える意図を有しないことが、両國関係正?;吻疤釛l件であり、今後の平和的共存を保障するものでもあるはずだ。新型コロナウイルスのパンデミック後の世界は新たな情勢や試練に直面するだろうが、大國間の競爭はこの世界の基調ではないし、米國や各國の抱える問題の解決にもならない。世界の二大経済大國、國連安保理常任理事國である中國と米國が両國民の基本的利益に立腳し、世界の発展の大勢に順応し、両國首脳間の重要な共通認識をしっかりと実行に移すには、中米関係の大きな方向性を把握し、実際の行動によって約束を実行し、両國間の協力の積極的な要素を拡大し、溝を建設的に管理?コントロールしなければならない」と指摘?!该讎媳本┒疚遢啢丐畏梁Δ蛑工?、臺灣地區問題での火遊びやカードを切ることを止め、中國を抑制するために様々な反中?中國抑止の『小集団』作りを止めるべきだ」と強調した。
ブリンケン國務長官は、両國の外相が頻繁にコミュニケーションをとることが非常に重要であるとし、バイデン大統領が首脳會談で述べた立場に変更はないことを強調?!该字虚gには利益の共通部分もあれば、溝もある。米側は責任ある姿勢で溝を管理?コントロールすることを望んでいる。米國の『一つの中國』政策に変更はない。米側は北京冬季五輪に參加する米國選手を応援しているし、中國の人々が良い新年を迎えることを祈っている」とした。
ブリンケン國務長官はウクライナ問題などにおける米側の立場を伝えた。王部長は「ウクライナ問題を解決するには、やはりミンスク和平合意『ミンスク2』という原點に立ち返る必要がある。ミンスク2は安保理の承認を得て、各國に広く認められた基礎的な政治文書であり、しっかりと執行されるべきだ。ミンスク2の方向と精神に合致する努力であれば、中國側はいずれも支持する。同時に我々は各國に対し、冷靜さを保ち、情勢緊迫化の刺激や危機の誇張をしないよう呼びかける」と表明?!敢粐伟踩未鷥敜趣筏扑麌伟踩瑩pなわれることがあってはならず、ましてや軍事ブロックの強化、ひいては拡張が地域の安全を保障するようなことがあってはならない。21世紀の今日、各國は冷戦思考を完全に捨て去り、交渉を通じて、均衡がとれ、実効性ある、持続可能な歐州の安全保障メカニズムを形成するべきだ。また、ロシアの理にかなった安全保障上の懸念を重視し、解消すべきだ」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年1月28日