王毅國務(wù)委員兼外交部長(外相)は現(xiàn)地時間の22日、米國?ニューヨークにあるアジア協(xié)會ニューヨーク本部で、中米関係について基調(diào)講演を行なった。
王部長は、「ここ數(shù)年、中米関係は低迷した狀態(tài)をぐるぐる回っている。両國が相互に依存し合う現(xiàn)実は無視され、協(xié)力?ウィンウィンの歴史が歪曲され、対話?コミュニケーションのルートが塞がれ、いわゆる『戦略競爭』が危険なやり方で定義され、中米関係に影響を及ぼしつつあり、両國國民と世界各國の未來に極めて大きな変數(shù)をもたらしている。中米関係の重要な意義は早くから二國間を超えて、世界に影響を與えている。よって、両國の指導(dǎo)者は中米関係はうまくやるしかないことを認(rèn)識しているし、中米は衝突?対抗してはならないことを認(rèn)識しているし、両國が交流?協(xié)力を強化することを主張してきた」と述べた。
王部長は、「しかし殘念なことに、米國は指導(dǎo)者の二國間関係を安定させる政治的意志をロジカルな政策に転換させることはなく、中國國民と多くの國の人々は米國に対して次のような疑問を呈することになった」として、次の4點を挙げた。
米國はありもしない「民主主義対権威主義」との物語を練り上げ、矛先を中國の政治制度、発展の道のり、政権黨に向けている。こうした狀況の中で、中國の體制変更を求めないとした約束を米國はどうやって履行するのだろうか。
米國は中國を「最も重要な競爭相手」、「最も深刻で長期的な挑戦」と定義し、中國への全方位的な抑制を?qū)g施している。こうした狀況の中で、新たな冷戦が起こるのをどうやって回避するのだろうか。
米國は中國の強い反対を無視して、25年ぶりの下院議長の「臺灣訪問」を認(rèn)めることに固執(zhí)した。1回また1回の公的な往來が行なわれるごとに、実質(zhì)的な関係を絶えず格上げし、1回また1回と武器を売り、さらには攻撃的武器までも売るようになった。最近は再びいわゆる「臺灣政策法案」の審議を推し進めている。こうした狀況の中で、「臺灣獨立」を支持しないとの重要な態(tài)度表明をどうやって実現(xiàn)するのだろうか。
米國は対中貿(mào)易戦を続け、世界貿(mào)易機関(WTO)にルール違反と判定されても、なお米國に輸出する約3600億ドル(約51兆5952億円)の中國製品に対して高額の関稅を課すことに固執(zhí)すると同時に、中國企業(yè)に対する一方的な制裁のリストをどんどん長くしている。こうした狀況の中で、中米と世界の産業(yè)チェーン?サプライチェーンの安定をどうやって維持するのだろうか。
王部長は、「米國は中國の核心的利益と発展の権利をめぐる問題で挑発を続けるが、関係の安定を維持する必要があり、衝突?対抗を回避する必要があることも公言しており、これは論理的にも現(xiàn)実的にも矛盾している。問題點はどこにあるか。根本的に言えば、やはり米國の中國に対する認(rèn)知、世界に対する認(rèn)知、自國に対する認(rèn)知に偏りがあるのであり、米國がゼロサム思考で中米関係を処理しようとするなら、また引き続き『ポリティカル?コレクトネス』で対中政策を誤った方向へ誘導(dǎo)しようとするなら、自國の問題を解決できないだけでなく、中米関係を衝突?対抗の結(jié)末に向かわせることになる。私たちは聲を大にして言う。今はまさに、これまでを真剣に振り返って反省し、正しい軌道に戻るべき時だ」と表明した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年9月25日
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