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360v360.cn |05. 10. 2022 |
中國との協力がもたらす未來に期待 元駐中國インドネシア大使
7月27日、ジャカルタで新華社の単獨インタビューに応じるスゲン氏。(ジャカルタ=新華社記者/徐欽)
【新華社ジャカルタ10月4日】元駐中國インドネシア大使で、インドネシア?中國経済社會文化協力協會の副會長を務めるスゲン?ラハルジョ氏はこのほど、新華社の単獨インタビューに応じ、中國共産黨は中國を率いて経済発展と現代國家の建設で大きな成果を上げたと評価した。また、インドネシアと中國は手を攜えて課題に取り組むことができるとして、両國の協力がもたらす実り多い未來に期待を示した。
スゲン氏は、中國の経済と社會の発展を計畫する上で、中國共産黨は指導的な役割を果たし、各方面を統括して計畫?調整し、力を集めており、これが中國の現代的社會主義國家建設の鍵になっていると分析。また、中國の経済?社會は急速に発展しており、グローバル化の時代における中國の進歩に深い感銘を受けたと述べ、インドネシアの若い世代が中國の発展の経験から學び、自國を工業國に成長させてほしいとの希望を示した。
中國の「一帯一路」共同建設構想とインドネシアの「グローバルな海洋軸(Global Maritime Axis)」構想についても、相互に支持して相乗効果を生み出し、雙方に利益をもたらすとし、ジャカルタ-バンドン高速鉄道や「地域総合経済回廊」など、両國間の主要な協力プロジェクトは著実に進んでいることも高く評価した。
さらに、インドネシアは東南アジア最大の経済大國であり、両國の緊密な友好関係は、東南アジア諸國連合(ASEAN)と中國の関係のさらなる強化にプラスの影響を與えると指摘。ASEANと中國の貿易?投資関係も絶えず強化されており、経済?貿易協力は地域社會をより繁栄させ、人々をより幸福にすることにつながるとの見方を示した。
新型コロナウイルス感染対策については、インドネシアと中國の協力が非常に成功しており、中國が提供したワクチンは、新型コロナの感染が発生した後、インドネシアの人々が迅速にワクチン接種を受けるのに役立ったと指摘。両國の友情と相互扶助は、協力によって課題を克服するための生き生きとした模範例を世界に示したと振り返った。
「新華網日本語版」2022年10月5日