6月1日と2日、中國の最高指導者である習近平氏は2日連続で中國の2つの新しい文化的ランドマークである中國國家版本館と中國歴史研究院の査察を行い、文化伝承発展座談會に出席し、中華民族の現代文明の建設を初めて提起しました。

　中國國家版本館は、主に中華文明が伝えてきた貴重な典籍を収蔵していて、世界で唯一途切れることのない文明を伝承し続けることを目的としています。

　中國歴史研究院の職責は、國家歴史學の重大學術プロジェクトを組織して実施し、中華文明の起源の研究と解釈に力を注ぐことです。

　過去10年、全國の多くの博物館など、文化的ランドマークには習近平氏の足跡が殘されています。今回の査察の過程で、習近平氏は「私たちの時代は、國が繁栄し、社會が平安で安定しており、民族文化を伝承する願いと能力があるので、この大事をしっかりとやり遂げなければならない」と述べました。

　「中國國際放送局日本語版」2023年6月4日