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360v360.cn |07. 06. 2023 |
習近平総書記が內蒙古自治區巴彥淖爾市を視察
習近平総書記は5日から6日にかけて、內蒙古(內モンゴル)自治區巴彥淖爾(バヤンノール)市の自然保護區、現代農業モデル地區、営林場、水利當局などを視察した。新華社が伝えた。
習総書記は5日午後、同市に位置する湖である烏梁素海(ウランスハイ)を訪れ、山?水系?森林?農地?湖?草原?砂漠の一體化保護及び系統的対策、生態環境の回復促進などの狀況、烏梁素海の自然狀況と周辺の生態環境を視察し、「烏梁素海流域の管理?保護をしっかりと行うことは、我が國の北方地域における生態の安全を確保するうえで非常に重要な意義を持つ」と強調した。
その後、習総書記は烏梁素海南岸の現代農業モデル地區を訪れ、土壌や種子サンプルなどの展示を視察し、アルカリ性土壌の耕作困難地の改良?改造と総合的利用、科學的灌漑の推進、現代農業の普及を高く評価した。
6日午前、習総書記は臨河區國営新華営林場を訪れ、內蒙古の「三北」(西北、華北、東北)防護林事業の推進狀況を視察した。同営林場は1978年以降、耕地の塩分化による土地の砂漠化問題への対策に力を入れ、累計で2600ヘクタールの造林を行った。営林場で習総書記は內蒙古の「三北」事業の推進と営林場の砂漠化対策や造林の狀況について説明を受けるとともに、現地で砂漠化対策の狀況を視察した。
習総書記はその後、河套灌漑區水量情報化モニタリングセンターを視察した。河套灌漑區は中國の3大灌漑區の1つで、すでに整った7級灌漑排水システムを有している。習総書記は現地の情報化手段の利用、河套灌漑區の精密管理水準の向上、水資源のエコで効率的な利用の促進などの狀況について説明を受けた。(編集NA)