中國の呉江浩駐日大使は1月30日、昨年末に中國を訪問した東京都日中友好議員連盟協議會訪中団と會談した。東京都日中友好議員連盟協議會の東村邦浩會長、東京都日中友好協會の宇都宮徳一郎會長、目黒區日中友好協會の二ノ宮啓吉會長、目黒區日中友好議員連盟の田島健二會長、文京區日中友好議員連盟の松丸昌史會長など、東京都議會、區議會、市議會の議員ら50名近くが出席した。在日本中國大使館ウェブサイトが伝えた。

　東村會長と訪中団メンバーは昨年12月の訪中での見聞や感想を語り、「日中平和友好條約締結45周年にあたり、4年ぶりに訪中を果たしたことには重要な意義がある。代表団は北京と深センを訪問し、中國の発展のスピードと活力を実感した。特に、ハイテク分野での発展の成果、グリーン?環境保護に盡力する著実な措置、積極的に上を目指す人々の精神に深く感銘を受け、対面での交流の重要性も実感した。また、今年は東京都と北京市の友好都市提攜45周年にあたることから、區議會や市議會の立場から両都市の友好交流を積極的に推進し、日中関係の発展を支える民意の基礎を強固に築いていく」とした。

　呉大使は、訪中の成果を肯定的に評価し、「中國は現在、質の高い発展によって中國式現代化を推進しており、経済は急速に発展し、社會は長期的に安定している。皆さんが訪中を契機に、その感想を周囲の友人らと分かち合い、客観的で真実の立體的な中國を日本社會に伝え、若い世代を始めとするより多くの人々の訪中につなげ、東京都と北京市の友好都市関係の発展促進、中日関係の改善と発展の後押しに力を捧げることを希望する」とした。（編集NA）

　「人民網日本語版」2024年2月2日