360v360.cn |07. 03. 2024 |
<政協>王衆一委員 ショートドラマで世界に情報発信を
外事委員會委員?第十四期全國政治協商會議委員の王衆一氏
北京で現在開催されている中國人民政治協商會議第14期全國委員會第2回會議では、最近中國で爆発な人気となっているショートドラマも政協委員たちの注目を集めています。外事委員會委員?第十四期全國政治協商會議委員の王衆一氏は、今回の會議で、普段から関心を寄せるショートドラマとその配信効果に対する論考に基づき、ショートドラマの質の高い発展促進に関する提案を出しました。
王委員は「ショートドラマはここ數年、突出した勢いを誇っている。われわれはできるだけ早く必要な支援政策や規範政 策を制定し、ショートドラマが健全に発展できるようにするべきだ。ショートドラマ市場はすでに大きなものとなり、多くの外國人視聴者が、こういった短く精巧な新メディアによる作品を視聴している。中國についての関心も高まり続けている。ショートドラマは中國の聲をよく伝え、中國の物語をうまく伝える手段でもある」と示しました。
王委員は「わずか3?4分、さらに短いものもあるショートドラマという配信方式は、スマホを使う現代人の習慣に合致している。今、私に見えているのはその発展の芽だけだが、今後は生成AIと結合し、社會生活にさらに大きな変化をもたらすだろう」と語りました。
かつて、雑誌『人民中國』(現在中國外文局アジア太平洋広報センター)の編集長を25年間擔當し、日本向けの発信に數十年攜わり続けた王委員は中日関係について、すでに「競合共生」の複合関係モデルが形成されているとして、「両國の間には多くの意見の相違と爭いがあり、対話を強化し協力を拡大する余地もある。今後も一連の重要な対外交流活動に參加し、中日両國國民間の相互理解と信頼の増進に力を盡くしていきたい」と話しました。(取材:趙雲莎)
「中國國際放送局日本語版」より 2024年3月7日