アジア太平洋経済協(xié)力會(huì)議（APEC）非公式首脳會(huì)議に出席のためペルーのリマを訪問(wèn)中の習(xí)近平國(guó)家主席は現(xiàn)地時(shí)間15日、日本の石破茂首相と會(huì)談を行いました。

　習(xí)主席は石破氏の再選に祝意を表し、日本側(cè)と意思疎通と協(xié)力を強(qiáng)め、中日関係が正しい軌道に沿って長(zhǎng)期的かつ安定して進(jìn)むよう共に推進(jìn)していきたいと表明しました。

　習(xí)主席はまた、「國(guó)際情勢(shì)と地域情勢(shì)が混迷を深める中、中日関係は改善と発展の肝心な時(shí)期にある。中日は近隣國(guó)であり、アジアと世界の重要國(guó)であり、両國(guó)関係は二國(guó)間を超える重要な意義を持っている。中國(guó)は日本側(cè)とともに、中日間の四つの政治文書で確立された原則と方向性に基づき、互いに協(xié)力パートナーであり、互いに脅威とならないという重要な共通認(rèn)識(shí)を守り、中日の戦略的互恵関係を全面的に推進(jìn)するよう共に努力し、新時(shí)代の要求に合致した建設(shè)的で安定した中日関係の構(gòu)築に力を入れたい」と述べました。

　さらに、「中國(guó)の発展は世界にとってのチャンスである。日本など周辺の近隣國(guó)にとってはなおさらのことだ」と強(qiáng)調(diào)した上で、日本側(cè)が中國(guó)とともに、正しい相互認(rèn)識(shí)を確立し、戦略的な高みと全局的な視野から両國(guó)関係の正しい方向性をしっかりと把握し、雙方が達(dá)成した重要な政治面での共通認(rèn)識(shí)を具體的な政策と実際の行動(dòng)に移し、歴史を直視し、未來(lái)に目を向け、歴史や臺(tái)灣などの重要な原則的問(wèn)題に適切に対処し、意見の食い違いを建設(shè)的に管理し、両國(guó)関係の政治的基盤をしっかりと守るべきだと指摘しました。

　石破首相は、「臺(tái)灣問(wèn)題において1972年の日中共同聲明を守る日本側(cè)の立場(chǎng)は少しも変わっていない」と述べた上で、日本は日中間の四つの政治文書の諸原則と共通認(rèn)識(shí)を堅(jiān)持し、平和発展の道を歩み続け、歴史を直視し、未來(lái)に向けた精神に基づいて、中國(guó)側(cè)と各レベルの率直な対話を展開し、相互理解と相互信頼を増進(jìn)していきたいとの考えを示しました。さらに、日中の経済協(xié)力には大きな潛在力があり、日本は中國(guó)側(cè)とのデカップリングを意図してはおらず、今後も雙方が人的?文化的交流を強(qiáng)化し、貿(mào)易、グリーン成長(zhǎng)、醫(yī)療保健など各分野における?yún)f(xié)力を推進(jìn)し、両國(guó)民により多くの利益をもたらすことを期待していると示しました。（ZHL、鳴海）

　　「中國(guó)國(guó)際放送局日本語(yǔ)版」 2024年11月16日