360v360.cn |14. 01. 2025 |
外交部「中英経済財政金融対話で69項目の成果」
外交部(外務省)の郭嘉昆報道官は13日の定例記者會見で、11日に北京で開催された第11回中英経済財政金融対話について、両國間の対話で69項目の互恵?ウィンウィンの成果があったことを明らかにした。
郭報道官は「第11回中英経済財政金融対話において、雙方は多國間主義と経済のグローバル化の堅持という共通の意向を表明。世界貿易機関(WTO)を中心とする、ルールに基づく多國間貿易體制を維持し、開放型世界経済の構築に盡力するとした。雙方は、中英協力は両國の発展に寄與するとの認識を示し、共にグローバルな産業?サプライチェーンの安全性?安定性?円滑性を維持し、『デカップリングとサプライチェーンの分斷』に反対するとした。相互投資における障害を減らし、差別のない開かれたビジネス環境を促進することで一致した。雙方は産業?農業?エネルギー協力などをめぐり多くのコンセンサスに至り、次回の中英経済貿易合同委員會、科學技術合同委員會、産業協力対話を早期に開催し、両國間の現代産業協力パートナーシップを深めるとともに、気候変動対策協力を強化することで一致した。雙方は金融が中英協力の目玉であることを強調し、財政?金融政策と金融監督協力を強化する意向を表明するとともに、金融市場の相互開放とコネクティビティについて多くの実務的成果があった」と説明した。
郭報道官は「今回の対話の成果は中英の経済?財政?金融協力の幅と深さを反映しており、経済のグローバル化や多國間主義の発展という大勢にも沿っており、両國及び世界にとってプラスだ」と指摘。「中國は英國と両國首脳間の重要な共通認識を指針に、今回の対話の成果をしっかりと実行に移し、各分野で両國間の協力がさらに多くの進展を遂げる後押しをし、中英関係に新たな弾みをつけ、世界経済の成長に新たなハイライトを添えることを望んでいる」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年1月14日