中國旅行の第一歩として、ビザ取得は非常に重要である。外國から中國へ來る前に、所在國にある中國大使館や領事館で旅行ビザを申請する必要がある。9人以上の団體ならば「団體旅行ビザ」を申請することもできる。深圳、珠海、廈門などの経済特別區に行く場合、直接これらの地區のビザ申請機関で「特別區旅行ビザ」が申請できる。海南省を観光する場合、滯在期間は15日間を超えてはいけない。臨時に海口或いは三亜で入國ビザを取得でる。香港にいる外國人が団體で深圳を旅行する場合、72時間以內ならば入國ビザを取る必要はない。旅行ビザを持つ外國人は必ず指定された外國人向けの入境場所を通過し、そこで入境審査を受けてから初めて入國することができるのだ。
中國國內では、パスポートと旅行ビザがあれば「外國人開放地區」へ旅行できる。中國政府は國內に滯在する外國人の合法的な権益を保護するが、旅行ビザを持つ外國人は、自分の身分と合わない活動をしてはいけない。例えば、就職、宗教活動、違法取材など。もしこれらを守らない場合は処罰を受けるので、必ず中國の法律を遵守し、中國の風俗習慣を尊重しなければならない。
ビザ在留資格の期間內は中國での旅行が許可される。もし在留期間を超え、引き続き旅行したい場合は、現地の公安機関でビザの延期を申請できる。旅行が終わったら、ビザの有効期限內に出境検査を受け出國してください。
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「中國國際放送局 日本語版」より 2009年9月18日