11月7日、紹興市の古越龍山黃酒産業(yè)パークの醸造所で、黃酒の原料を混ぜ、冬季醸造の準(zhǔn)備をする作業(yè)員。この醸造所は敷地面積120ムー（約8萬平方メートル）、黃酒の年間生産量2萬トン。

　立冬が近づき、中國(guó)の黃酒の里である浙江省紹興市の黃酒メーカーは伝統(tǒng)の「冬季醸造」を開始した。伝統(tǒng)では、紹興黃酒は立冬前後に発酵を開始し、立冬から2年目の立春が醸造に最も適しているとされている。この時(shí)期は「冬季醸造」と言われる。黃酒は紹興市の伝統(tǒng)的な基幹産業(yè)で、黃酒メーカー74社、従事者1萬1000人、年間生産量60萬トン、売上高53億元に達(dá)し、9つの中國(guó)著名商標(biāo)、7社の老舗ブランドがあり、40以上の國(guó)?地域に輸出している。

　職人により、紹興黃酒の伝統(tǒng)の醸造方法は代々受け継がれてきた。1999年、紹興黃酒は國(guó)家第1陣原産地域保護(hù)商品に指定され、2006年にその醸造技術(shù)は國(guó)家級(jí)無形文化遺産に登録された。

「中國(guó)網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」　2017年11月8日