新疆ウイグル自治區(qū)の一部地域でこのほど、「婦女エイズ予防事業(yè)」が開始した。同事業(yè)は中國とオーストラリアの共同事業(yè)で、対象地域は同自治區(qū)烏魯木斉(ウルムチ)、伊犂（イリ）、喀什（カシュガル）。
同事業(yè)の目的は、コミュニティをベースとし、婦女聯(lián)合會幹部や女性のエイズ予防?抑制能力を効果的に引き上げることだ。コミュニティ內(nèi)の女性によるエイズ関連情報(bào)、エイズ予防の知識、サービスを受ける権利などの獲得を通して、目標(biāo)の実現(xiàn)を図る。同事業(yè)は2006年3月まで実施される。
同事業(yè)にオーストラリア側(cè)が提供する資金は総額約50萬元。中國?オーストラリア新疆エイズ予防?対策事業(yè)弁公室、新疆疾病抑制センター性病?エイズ予防抑制センター、および國內(nèi)の著名専門家などから情報(bào)?技術(shù)面のサポートを受ける。新疆ウイグル自治區(qū)婦女聯(lián)合會児童発展センターは今年初め、同自治區(qū)の女性エイズ感染者が毎年増加していることや、正確なエイズ予防知識や自分を守る意識が女性に欠けている現(xiàn)狀を受けて、同弁公室に同事業(yè)の実施を申請していた。
「人民網(wǎng)日本語版」2004年11月9日
