中國國民黨の連戦主席率いる大陸部訪問団は28日午前11時15分、南京から北京に到著し、2日間の北京訪問をスタートした。中國共産黨中央委員會臺灣工作弁公室の陳雲(yún)林主任、北京市委員會の竜新民副書記らが空港で出迎えた。
連主席は北京訪問中、共産黨中央委員會の胡錦濤総書記と會見する予定。國民黨と共産黨の主席が60年ぶりに公式の場で対話する。
連主席は北京の首都空港で次のようなコメントを発表した。
北京は一つの政治の中心であり、文化の中心でもある。世界でも有名な都市、千年の古都だといえる。われわれはここで、伝統(tǒng)と現(xiàn)代の共存を目にすることができ、中國文化と世界の文化の融合を目にすることができる。今回の訪問を利用して、発展?建設(shè)の実際の狀況について理解を深めたい。
このほか、私と代表団は今回の招待に応じて、胡錦濤総書記や各政府幹部と共に、両岸にとって重要な平和や経済貿(mào)易、文化の交流などの議題について、意見を交換する予定だ。われわれは今日、両岸関係や、和解と対話のプロセスの中でいかに平和?利益共有の未來を構(gòu)築していくかということに非常に注目している。私は、これが両岸の人民の共通の聲であり、われわれ皆が負(fù)うべき歴史的責(zé)任であり、同様に抑えることのできない民意の傾向であると信じている。
われわれは、この貴重な機會を非常に大切に感じており、多くを見聞きし、知り、話したいと思う。
「人民網(wǎng)日本語版」2005年4月28日
