新華社記者 劉潺撮影

   3月4日、重慶鉄道公安処重慶北駅派出所で鉄道警察として勤務(wù)する54歳の梁尚秋さんと24歳の胡航婕さんは、今年の春運（春節(jié)期間の帰省?Uターンラッシュに伴う特別輸送體制）最後の巡回任務(wù)の日を迎えた。春運が終わると、胡航婕さんは新たな職場で知識を?qū)Wび、梁尚秋さんは今年4月に退職する。

   1960年代生まれの梁尚秋さんは30年以上勤務(wù)するベテランの鉄道警察官で、2000年以降生まれの胡航婕さんは2023年に入所した新人警察官である。今年の春運期間、梁尚秋さんは胡航婕さんを連れて駅構(gòu)內(nèi)で巡回、セキュリティチェック誘導(dǎo)、旅客への応対を行い、突発的狀況の対処方法や旅客とのコミュニケーションを教えた。厄介なことが起きると、梁尚秋さんは胡航婕さんに原因をしっかりと説明し、過去に類似の問題をどのように対処したかを伝えた。

   春運が終わりに近づき、胡航婕さんは師匠の熱心な指導(dǎo)のもとで一人で多くの任務(wù)をこなせるようになった。約40日間の春運勤務(wù)で、「師弟関係」とも言えるこの鉄道警察官の姿と熱心な手助けは、重慶北駅を利用した旅客に溫もりを與えた。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2024年3月5日