11日、江西省南昌市で行われた2009年度の漢方薬品輸出入活動會議および漢方薬産業(yè)戦略転換トップレベルフォーラムによると、今年1月から8月まで、中國の漢方薬の輸出入額は前年同期比7.5%増の12億ドル以上となり、過去最高となった。

　関係筋によると、金融危機の影響が深刻化するにつれ、漢方薬品の輸出スピードは目に見えて鈍化したものの、前年同期と比べると、引き続き成長の勢いを保っている。今年1月から8月までの漢方薬品の輸出額は、前年同期比3.5%増の8億8000萬ドルとなった。なかでも、植物を原材料とした薬品の輸出が勢いよく伸びており、輸出入総額の47%を占めているという。