南京稅関が15日発表した統(tǒng)計(jì)データによると、中國(guó)の輸出入額は昨年12月に前年比伸びがプラスに転じ、その後わずか2カ月で、今年1-2月には前年同期比44.8%増加するという飛躍的な伸びを達(dá)成した。主要対外貿(mào)易省のうち、増加率トップは江蘇省で同54.3%増加し、2位は広東省で同20%増加した。
今年1-2月の中國(guó)の輸出入総額は3862億2千萬(wàn)ドルで同44.8%増加した。うち輸出は同31.3%増加し、輸入は同63.5%増加した。輸出入ともに世界を驚かせるほどの伸びを示した。輸出入額トップは引き続き広東省で、2位は江蘇省、3位は上海市となった。これら3省市で中國(guó)の輸出入総額全體の40%を占めた。輸出入額増加率のトップは江蘇省、2位は浙江省、3位は山東省。
同稅関のアナリストによると、江蘇省の対外貿(mào)易の急成長(zhǎng)は、対外貿(mào)易の経営構(gòu)造のモデル転換によるところが大きい。今年1-2月には同省のハイテク技術(shù)製品や新材料の輸出増加幅が目立って拡大した。また同省は昨年、國(guó)內(nèi)で最も革新力の高い地域となった。
同アナリストによると、世界金融危機(jī)の影響を受けて、比較の対象となる09年初頭の中國(guó)の輸出データが低かったことが、今年2月の輸出増加率の急伸長(zhǎng)の主な原因だ。だが春節(jié)(舊正月、今年は2月14日)要因や比較する統(tǒng)計(jì)データの低さといった原因を総合的に検討すると、中國(guó)の対外貿(mào)易は引き続き力強(qiáng)い伸びを示しており、中國(guó)の対外貿(mào)易がたくましく復(fù)興していることには疑問(wèn)の余地がない。
2010年の初頭、対外貿(mào)易は急速に増加したが、商務(wù)部の陳徳銘部長(zhǎng)は「情勢(shì)を過(guò)度に楽観視してはならない」と警告し、大口商品の輸入価格の伸びが中國(guó)國(guó)內(nèi)に波及する可能性があり、輸入商品価格の問(wèn)題に十分注意することが必要だと指摘する。稅関の統(tǒng)計(jì)データによれば、輸入の前年同期比増加率が輸出の増加率を2倍以上も上回り、増加率が最も高い江蘇省では70.5%にも達(dá)している。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2010年3月16日