中國企業聯合會の王忠禹會長は27日、北京で開催された2010年全國企業管理革新大會で発言し、「2009年に中國の製造業が世界の製造業の生産額全體に占める割合は15.6%に達し、中國は米國に次ぐ世界2位の工業製造國になった。多くの産業や製品の生産量が世界トップレベルにあり、中國は『世界の工場』と呼ばれている。だが中國の製造業は大きくはあるが強くはなく、多くの企業はまだ産業チェーンの低付加価値分野の底辺にとどまっており、生産性のサービスが相対的に立ち後れている」と述べた。
國際連合工業開発機関(UNIDO)がまとめた統計報告によると、09年の世界の工業生産額全體のうち中國が15.6%を占め、日本は15.4%だった。、米國は19%で引き続き首位を保った。あるデータによると、09年の中國の粗鋼生産量は5億6800萬トンで世界全體の47%を占めた。またセメントは16億5千萬トンで世界の60%以上を、港灣の貨物取扱量は70億トンで50%以上を、それぞれ占めた。
「人民網日本語版」2010年3月29日