中國工業情報化部科學技術司の聞庫司長は1日、中國のモノのインターネットの発展はなお初期段階にあり、政府は同産業の発展を促進するため、電気通信のモノのインターネット関連の技術革新や応用を支援する4つの措置を講じると発表した。
1、モノのインターネットのコア技術における飛躍を図り、技術革新を実現する。同時に、モノのインターネットの特徴を踏まえ、業種別?分野別の技術ソリューションの研究?開発と公共サービスプラットフォームの建設を強化し、応用技術を土臺に応用面の革新で飛躍を図る。
2、中國のモノのインターネットに関する発展計畫を策定し、全面的に手配する。ハイエンドセンサー、MEMS、知能センサーとセンサーネットワークノード、センサーネットワークのゲートウェイ、UHFRFID、アクティブRFIDとRFIDミドルウェアの開発、また、モノのインターネットの関連端末、設備の開発とソフトウェア、情報サービスを重點的に発展させる。
3、典型的なモノのインターネットの応用による模範的な役割の発揮に力を入れる。応用面の啓発や技術開発における連動的な発展を通じて、モノのインターネット産業の発展をけん引する。センサーネットの公共サービスと重點産業での応用に関するモデルプロジェクトを重點的に進める。応用で産業の発展をけん引する発展モデルを確立させ、センサーネットワークの規模的な発展を制約するボトルネックを取り除く。
4、モノのインターネット関連の國際基準、國內基準に関する取り組みを強化する。コア基準の制定、実施と応用を加速すると同時に、國際基準の制定に積極的に參與する。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2010年4月2日