2010年版の中國(guó)の長(zhǎng)者番付「胡潤(rùn)百富」が1日、海南省三亜で発表された。省や都市別の富豪の分布狀況を調(diào)査したのは昨年に続いて2回目。中國(guó)大陸部には資産1千萬(wàn)元以上を保有する人の數(shù)が87萬(wàn)5000人、資産1億元以上を保有する人の數(shù)は5萬(wàn)5000人だった。なかでも最も富豪が多かった都市は、資産1千萬(wàn)元以上の富豪が15萬(wàn)1000人、資産1億元の富豪が9400人いる北京だった。
09年末の時(shí)點(diǎn)で、中國(guó)大陸部で1千萬(wàn)元の資産を保有する人の數(shù)は昨年より6.1%増え87萬(wàn)5000人だったほか、1億元以上の資産を保有する人の數(shù)は昨年より7.8%増えた。「胡潤(rùn)百富」を集計(jì)している胡潤(rùn)ことルパート?フージワーフ氏は、「私たちには見(jiàn)えないが、中國(guó)にはまだまだ多くの富豪が水面下に存在する」と指摘する。
今回の長(zhǎng)者番付では、北京、広東、上海の三都市が過(guò)半數(shù)を占め、なかでも北京は資産1億元の富豪が9400人と全國(guó)で最も多かった。広東省と上海がそれに続いた。
「富豪たちは平均3臺(tái)の車(chē)と4.4個(gè)の腕時(shí)計(jì)を所有し、年間170萬(wàn)元消費(fèi)している」といった彼らの生活狀況についても報(bào)告があった。
資産1千萬(wàn)元以上の富豪は平均年齢39歳、資産1億元以上の富豪は平均年齢43歳で、男女比は7:3。海外の富豪に比べ平均年齢が15歳も若く、資産の増加ペースが半端ではない。彼らは主に不動(dòng)産業(yè)や製造業(yè)を手がけ、投資のリターンや企業(yè)の所有権が富の源となっている。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2010年4月2日