米國高官は先般、世界の対米投資で中國が重要な地位を占めていると表明した。2010年末時點、中國の対米投資は累計で60億ドルに達し、米國の投資由來國の中で増加が最も速い國となっているという。
中國の廈門(アモイ)で開催された中國國際投資貿易商談會に出席した米國商務省幹部のバリー?ジョンソン氏は、記者の取材に答え、2005年~2010年の中國の対米直接投資は累計で53%増加したと述べた。
中國商務部の陳徳銘部長が明らかにしたところによると、現在世界の178の國?地域で中國からの投資があり、2010年までに海外進出している中國企業の海外納稅額はすでに117億ドルに達し、投資相手先の國?地域で78萬人の雇用を創出しているという。國際投資協力の急速な発展は中國にも諸外國にも巨大な利益をもたらしている。
データによると、2010年の中國の対外直接投資純流出額は688億1000萬ドルで、同年の世界全體の対外直接投資に占める割合は5.2%に達し、初めて日本、イギリスなど歴代対外投資大國を上回り世界5位に上っている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2011年9月13日