中國(guó)商務(wù)部の崇泉?國(guó)際貿(mào)易交渉副代表はこのほど、中日投資促進(jìn)機(jī)構(gòu)第18回合同會(huì)議に出席し、中國(guó)が一部の國(guó)家級(jí)の経済開発區(qū)に中小企業(yè)向け工業(yè)団地を開設(shè)することを検討すると明かした。日本の中小企業(yè)の対中投資に良好な環(huán)境を作り出すことがねらい。また、通信、金融、保険、ソフトウェア、アウトソーシングなど附加価値の高い近代サービス業(yè)への日本企業(yè)からの投資を誘致する考えを示した。

中日間の投資分野の協(xié)力を強(qiáng)化することについて、崇泉氏は、省エネ?環(huán)境保護(hù)分野の協(xié)力を深め、企業(yè)の高効率?省エネなどの低炭素技術(shù)の開発や応用での提攜を奨勵(lì)し、生態(tài)工業(yè)団地の建設(shè)に力を入れるべきだと提案。そのほか、日本企業(yè)の中部博覧會(huì)などを利用した中西部地域への投資を奨勵(lì)する。

崇泉氏によると、日本は中國(guó)の3番目の外資供給源で、2011年1～8月の日本の対中直接投資額は実行ベースで779億ドルに達(dá)した。世界経済の回復(fù)が難しい中、中國(guó)経済は試練に直面しながらも全體的には良好な狀態(tài)にある。中國(guó)経済の長(zhǎng)期的な安定かつ急速な発展は、日本企業(yè)の対中投資に多くのチャンスをもたらすと見られる。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」2011年9月29日