東営市市勢(shì)要覧

一、概述

東営市は、黃河デルタの中心都市として、1983年10月に設(shè)置され、東営と河口という二つの區(qū)と、広饒、墾利、利津という三つの県を管轄しており、行政面積が8053平方キロに及び、185萬(wàn)の人口を擁している。勝利油田、中國(guó)石油大學(xué)、済南軍區(qū)生産基地が、いずれも東営に位置している。26年の発展を経て、東営の総合的実力が著しく増し、社會(huì)事業(yè)も全面的な進(jìn)歩を成し遂げた。2009年、全市GDPは2076.6億元に及び、市內(nèi)財(cái)政総収入と地方財(cái)政収入はそれぞれ299.37億元、80.87億元に達(dá)した。全社會(huì)の固定資産投資総額は1095.6億円に及び、社會(huì)消費(fèi)財(cái)小売総額は303.3億元に達(dá)した。都市部住民の一人當(dāng)たりの可処分所得は21313元に達(dá)し、農(nóng)村部住民の一人當(dāng)たりの純収入は7327元に達(dá)した。都市の総合競(jìng)爭(zhēng)力は中國(guó)の地レベルの都市の中で25位にランクされる。「國(guó)家環(huán)境優(yōu)美都市」、「國(guó)家環(huán)境保護(hù)モデル都市」、「中國(guó)優(yōu)秀観光都市」等栄譽(yù)を相次いで獲得した。東営市には発展を加速させることに多くの優(yōu)越性と條件が備わっている。

1、自然資源が豊富であること。東営市には、土地、淡水、石油と天然ガス、または海洋という四大資源の優(yōu)位がある。第一に、土地資源。東営の土地の総面積は1200萬(wàn)ムーあまりで、一人當(dāng)たりに6.7ムーで、未開発土地は452萬(wàn)ムーもあり、それに加え、

黃河に含まれる土砂が毎年新たな堆積地を1.5萬(wàn)ムーぐらいをつくっている。東営市は中國(guó)東部沿海において土地資源備蓄が最も多く、開発潛在力が最も大きな地區(qū)なのである。連なる土地の大部分は國(guó)有の未開発荒地で、大型産業(yè)基地の建設(shè)に適する。第二に、淡水資源。現(xiàn)在、全市利用可能な淡水資源総量は103.52億立方メートルである。黃河は東営の主な外來淡水資源として、市內(nèi)で全長(zhǎng)138キロメートル、年平均流量は228億立方メートルである。水を黃河から引くため、全市範(fàn)囲で大型水門を八ヶ所、各種類の平野ダムを658ヶ所を建設(shè)し、全市一次貯水能力は9億立方メートルに達(dá)している。中國(guó)「南水北調(diào)」東線第一期プロジェクトは年ごとに2億立方メートルの用水量を東営に配分することをすでに確定し、長(zhǎng)江水は利用可能になるのである。したがって、大規(guī)模な開発、建設(shè)に必要な淡水の供給は疑いことなく確保できる。第三に、石油天然ガス資源。勝利油田の石油地質(zhì)埋蔵量の80％、産量の85％が東営市に集中していて、石油探知地質(zhì)埋蔵量は48億トン、天然ガス地質(zhì)埋蔵量は2300億立方メートルで、原油産量は2700萬(wàn)トンぐらいである。それに、中國(guó)海洋石油本社は毎年渤海灣地區(qū)で採(cǎi)掘した2000萬(wàn)トンの原油は、東営港で備蓄し、東営港を経て輸出する予定である。第四に、海洋資源。東営の海岸線は長(zhǎng)さ413キロメートルに達(dá)し、砂浜と淺海の面積は6000平方キロに及び、生物資源は多様で、魚、蝦、蟹、貝等資源に富んでいる。近海は等深線が密集なので、大港の建設(shè)に條件が備わっている。また、東営の地下巖塩鉱埋蔵量は5900億トンで、にがり資源埋蔵量は9.5億立方に達(dá)している。地?zé)豳Y源も豊富で、採(cǎi)掘可能の地下熱水の埋蔵量は750億立方に及んでいる。壯麗な黃河河口、國(guó)家クラス自然保護(hù)區(qū)、孫武故郷等、獨(dú)特で個(gè)性を持つ観光資源もある。