駐中國ペルー大使 今年3月の會議には特別な意義も
ゴンザロ?グティエレス氏は2011年より駐中國ペルー大使に就任している。グティエレス氏は記者の取材に応じた際に、「両國関係の各分野の発展に関する年間計畫を立てており、相互促進の一年になるだろう」と語った。
グティエレス氏は、「今年3月の會議には特別な意義がある。なぜなら中國共産黨第18期中央委員會第3回全體會議(三中全會)後に開かれる初の會議であるからだ。三中全會では、中國の未來の発展方針に関する重要な決定が下された。三中全會で提案された改革計畫は、中國の未來の市場の役割、汚職撲滅、都市部?農村部の発展の不均衡などと関連しており、これらのテーマは全國人民代表大會の會議の內容になる」と指摘した。
グティエレス氏は、「中國の対外投資はラテンアメリカとの間に密接なつながりを持ち、特にペルーにとって極めて重要だ。ペルーにとって最も重要なのは、両會のラテンアメリカ問題に対する活動の進展に歩調を合わせることだ。また政府がいかに中國のラテンアメリカ問題における參與の度合いと多様性を高め、自然資源からその他の重要な工業?付加価値へ投資を移していくかも重要だ」と分析した。
グティエレス氏は、「政府の活動について興味を感じているのは、習近平國家主席が就任1年目に、すでに多くの改革を実施したことだ。中國は多くの社會面の潛在的な問題に直面しており、これらの問題は解決が待たれている。例えば、一部の地方官僚の汚職や環境保護などだ。中國政府はこれらの問題に直面している。これは中國だけではなく、海外でも公認されている問題だ。政府は臺灣の代表とフレキシブルかつ実務的な政治対話を進めるため、かつてないほどの努力をした」と述べた。