北京市商務局副局長の劉梅英氏は5日、北京市新型コロナウイルス感染予防抑制の取り組みに関する記者會見で、北京市の商業(yè)とサービス業(yè)の企業(yè)経営が緩やかに回復しており、スーパーマーケットチェーン、家事サービス、商品配送物流など6業(yè)種で重點企業(yè)の営業(yè)再開率が100％に達したことを明らかにした。「五一（5月1日の労働節(jié)）」連休中の飲食企業(yè)の売上高は前年同期の50.9％に回復したとしている。

　劉梅英氏は、商業(yè)とサービス業(yè)の企業(yè)マインドが徐々に回復し、企業(yè)の営業(yè)再開率と従業(yè)員の職場復帰率が上がっていると説明した。5月4日時點で、スーパーマーケット、コンビニ、デリバリー、宅配、商品配送物流、飲食、美容など13業(yè)種の重點企業(yè)519社の従業(yè)者數(shù)は約29萬9700人、職場復帰率は73.6％と、連休前（4月30日）に比べ0.6ポイント上昇。重點企業(yè)519社の店舗數(shù)は計1萬136店、うち営業(yè)店舗數(shù)は9307店で、再開率は連休前を0.5ポイント上回る91.8％に達した。

　重點企業(yè)の営業(yè)再開率が100％に達した6業(yè)種は、スーパーマーケットチェーン、家事サービス、商品配送物流、大型卸売市場、ガソリンスタンド、二級農(nóng)産物市場となる。飲食と美容の営業(yè)再開率はそれぞれ79.5％、68.3％で、連休前に比べ0.8ポイント、5.7ポイント上昇した。

　「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2020年5月6日