中部地區最大のスマート計算センターである、河南空港スマート計算センターがこのほど正式に稼働開始したことが12日、分かった。
河南空港スマート計算センターはA級データセンター基準で15のモジュール化機械室を建設。主に大規模言語モデル研究開発企業のハイレベルなアルゴリズムトレーニングの需要を満たす。現在の稼働中の演算能力は2000P(1Pは毎秒約1000兆回の浮動小數點演算能力)。
同プロジェクトの演算能力は2025年第1四半期に1萬Pにのぼる。プロジェクト第1期の竣工後は3萬Pの規模に達する。
河南空港スマート計算センターは現在、モデル?アルゴリズム企業の誘致で、騰訊雲、訊飛星火、智譜華章という3社の中國1流大規模言語モデル企業と協力契約を結んでいる。AIビルの企業誘致ではすでに13社が入居しており、18社が評価?審査に合格している。今後5年の売上は35億元にのぼる見込み。デジタル経済ビルの企業誘致ではすでに18社が入居しており、25社が評価?審査に合格している。今後5年の売上は45億元にのぼる見込み。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2025年1月13日