中國気象局國家宇宙天気情報センターによると、15日午前10時頃、太陽黒點の活動領(lǐng)域でX2.2の大規(guī)模フレアが発生した。今回のフレア発生によって中國上空の電離圏が突然亂れ、短波通信に影響をきたした。第24太陽活動周期に入ってから初めての最大級「Xクラス」のフレアだった??萍既請螭?6日伝えた。
15日午前9時56分、同センターは黒點の11158活動領(lǐng)域で、II型とIV型の電波現(xiàn)象を伴うX2.2のフレアが発生したことを観測した。前日14日未明、同じ活動領(lǐng)域でM6.6のフレアが発生、太陽電波量が第24太陽活動周期で最高となった。フレア発生後、太陽嵐が生じる兆候はまだ見られないため、地球への影響はさほどないと思われる。
今回の大規(guī)模フレアによって地球の日照面の短波信號が弱まるか中斷し、中國南部の短波通信に影響が出た。(編集KA)
「人民網(wǎng)日本語版」2011年2月16日