ホーム>>文化>>中國の酒文化>>中國の名酒 |
中國の名酒?貴州茅臺酒 |
発信時間: 2008-04-29 | チャイナネット |
|
アルコール度はそう高くないが味わい深く、香りが逸品なことでよく知られている。國酒とも呼ばれ、世界の三大名酒(スコットランドのウイスキー、フランのコニャッ)の1つとされる。貴州省仁懐県茅臺鎮(zhèn)で生産されているのがその名の由來。 歴史は古く、源流ははるかに遡る。史書の記載によれば、135年に漢代の武帝が唐蒙を南越に使者として派遣した際、唐蒙は古國(今の茅臺鎮(zhèn)のある仁懐県一帯)で生産されている構醤酒を飲み、その後、この酒は武帝に稱賛された。清代の『舊遵義府志』には「茅臺を作る家は20軒を下らず、消費する穀物は二萬石をくだらない」と記載されており、ここから當時の茅臺酒の生産がかなりの規(guī)模であったことがうかがえる。 1915年にパナマ萬國商品品評會で金賞などを受賞。これにより茅臺酒は內(nèi)外で有名になり、その名は世界に知れわたった。
「チャイナネット」2008年4月29日 |
· 黃酒の分類
|