歴史を映し出す鏡―銅鏡
中國は最初に銅鏡を使用した國で、その歴史は5000年前に遡る。銅鏡はもともと貴族たちのぜいたく品だったが、徐々に庶民の日常品になり、近代になるとしだいに実用品の中から消え収蔵されるようになった…
元宵節の文化
陰暦正月十五日は、中國の重要な伝統的な祭日である。古書に、この一日を「上元」といい、その夜を「元夜」「元宵」と稱したとある。元宵節の名はこんにちまでずっと用いられている。この春節後の最初の満月の夜に、家々では身內の者が団らんして、共に佳節を祝う…
08年の中國科學の十大発見
降雨と歴代王朝興亡との関係、光緒皇帝の死因は三酸化ヒ素、衣服で発電、世界最古の花、最古の動物の合作、鳥に変化しようとした恐竜など、面白い科學発見が大集合…
ファッションの変化から見る30年の変遷
どれほどの期間だろう、數億の中國人の服裝ダンスではグリーンやブルー、ブラック、グレイといった服が“統治的な地位”を占めた。當時、老若男女が識別できないとやや嘲笑しながら中國人を「アリ」と形容した西洋人もいたほどだ 。70年代末から80年代初にかけて、國の門戸が開かれ、考え方も変わるにつれ、中國人は自らの身なりを改めて観察し…
オリンピックの大舞臺、文化の博覧會
オリンピックはスポーツ競技の舞臺であり、文化交流のプラットフォームでもある。悠久な文明を持つ中國にとって、オリンピックという窓口を通して広大かつ奧深い中國文化を提示し、世界にそれを伝え、よりよく知ってもらい、さらにはそれが世界に融け込むことを期待することはこの北京五輪開催の重要な目的の1つでもある…
端午節の文化
端午節の起源は、遠く屈原が生まれる以前にさかのぼり、また端午節の多くの風習が竜と関係のあることから、「端午節は……古代呉越民族――竜をトーテムとする民族が行ったトーテム祭の祭日で、略稱すれば竜の祭日である」という…
「偶像」の変遷30年
改革?開放が行われたこの30年、時代の移り変わりとともに、人々の「偶像」も絶えず変化してきた。こうした変化からも、中國の社會の変遷を垣間見ることができる…