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COP15、発展途上國が一斉に発言 |
発信時間: 2009-12-19 | チャイナネット |
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國連気候変動枠組み條約第15回締約國會議(COP15)は18日、首脳會議の最終日に入った。大國の首脳らが次々と発言したが、発展途上國も団結して一斉に発言した。 ブラジルのルラ大統(tǒng)領は「交渉を成功させるには、すべての國が削減の目標と出資に関する公約を守らなければならない。大會で採択されるいかなる文書も『國連気候変動枠組み條約』と『京都議定書』に従うべきだ」と述べた。 インドのシン首相は「いかなる気候変動協議も発展途上國の経済成長と発展の需要を尊重すべきだ。また、各國はこれまで2年間の會合から教訓を得るべきだ。それは、『國連気候変動枠組み條約』は破ってはいけないとともに、『京都議定書』は継続するべきだ」と強調した。 南アフリカのズマ大統(tǒng)領は「現在大気の中にある溫室効果ガスの80%はこれまで先進國が排出したものだ。したがって、先進國が気候変動に歴史的な責任を負うべきだ」と語った。 「中國國際放送局 日本語部」より 2009年12月19日 |
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