寫真:太陽光を利用した石炭を使わない製鉄技術(shù)の説明図
?中國の東北石油大學(xué)化學(xué)化工學(xué)院院長の王寶輝教授と、米國のジョージ?ワシントン大學(xué)のリヒト教授は共同で、太陽光を利用した石炭を使わない製鉄技術(shù)を開発した。これは世界初であり、英國王立化學(xué)會や多くの國際メディアは、革命的で進展性のある製鉄技術(shù)だと高く賞賛している。
製鉄技術(shù)は産業(yè)革命以來、ずっと2000度の高爐で鉄鉱石から鉄を取り出してきた。こうした工程では大量の二酸化炭素が発生し、溫室効果ガスの主な発生源になっている。統(tǒng)計データによると、現(xiàn)在、従來の商業(yè)製鉄工業(yè)が排出する二酸化炭素は、毎年6900億トンに上るという。
王寶輝教授によると、開発したこの技術(shù)は太陽光の光熱反応と光電反応、電気化學(xué)反応を利用しており、「このシステムの全エネルギーは太陽エネルギーで、少しの二酸化炭素も出さず、高い効率で、省エネ、安全、持続可能という特徴がある」と話す。
この技術(shù)はすでに米國で特許申請されている。まだ試験段階のこの技術(shù)について、アリゾナ大學(xué)で新エネルギーを研究するニール?ウッドバリー教授は、経済的な面や工業(yè)化の面でも非常に將來性があると考えている。
王寶輝教授は「次の作業(yè)は、できるだけ早く工業(yè)化の試験を拡大し、この技術(shù)の普及や応用のために基礎(chǔ)を築くことだ」と話す。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2010年10月21日