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『2007年日本映畫祭』上映作品――村の寫真集 |
発信時間: 2008-09-04 | チャイナネット |
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村の寫真集(2004年/111分) 製作:「村の寫真集」製作委員會 配給:ビデオプランニング スタッフ 監督: 三原光尋 製作: 高原健二、 中川滋弘、多井久晃、近藤守、三木和史 プロデューサー: 三木和史 腳本: 三原光尋 撮影: 本田茂 音楽: 小椋佳 キャスト(役名) 藤竜也 (高橋研一) 海東健 (高橋孝) 宮地真緒 (高橋香夏) 甲本雅裕 (野原正浩) ペース?ウー (チン?リン) 吹石一恵 (小學校分校の水沢先生) 大杉漣 (植田進) 原田知世 (高橋紀子) ストーリー 近い將來、ダムの底に沈むことになった徳島県?花谷村。その村に、開店休業狀態の古い寫真店があった。店主の研一(藤竜也)は、昔気質の頑固者。妻はすでに亡くなり、次女の香夏(宮地真緒)とふたりで暮らしていた。長男の孝(海東健)は研一に反発し、東京で見習いカメラマンとして一人暮らし。長女の紀子(原田知世)もまた、數年前に家を出たまま長く消息がなかった。ある日、孝のアパートの留守番電話に殘されたメッセージ、それが物語の始まりだった。消えていく村の美しさを、永遠に殘したい。そう考えた村役場の野原が、孝と研一に、村のすべての家族寫真を撮影し、「村の寫真集」をつくることを依頼したのだ。戀人?リン(ペース?ウー)の勧めもあり、孝はしぶしぶ誘いを受ける。大自然の懐に抱かれた村を、父子は一軒一軒自らの足だけで回り、撮影をこなしていく。しかし、そこにはやはり深い溝があり、歩くふたりの影が重なることはなかった。緑濃き山間の険しい道を、黙々と歩く父。その背中を追う息子。父子の葛藤…、その中で撮影は続く。戦爭で息子を失い、ひとり山に住む老婆。過疎の村で明るくたくましく働く人々。美しい山や川を生命力いっぱいに駆け回る子供たち。孝は村のさまざまな風景や人々、幼少期を共に過ごした舊友たちと出逢いながら、しだいに何かに気づき始めていた。そんなとき、研一が病に倒れる..... 監督は、腳本も手がけた三原光尋。頑固一徹の寫真屋である高橋研一役に、「愛のコリーダ」の名優?藤竜也、孝役には「海猿」の海東健が起用され、反発し合う父子の微妙な関係を演じ合う。 「チャイナネット」2008年9月4日 |
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