――麻生首相との會見の感想は?
麻生首相に贈呈した漫畫
麻生首相からもらった書の作品
ちょっと緊張しました。麻生首相から、私の漫畫はよく売れているのかと聞かれましたが、受賞作の「逝」もまだ國內(nèi)ではなかなか出版できない狀態(tài)ですから、まだ出版されていないと答えました。もっといい作品を描くようにがんばってくださいと勵まされ、麻生首相には自分の描いた漫畫「楊貴妃」を贈りました。
――中國漫畫と日本漫畫との違いについて。中國の漫畫が有利な點は?
中國の漫畫家は日本の漫畫家に比べて、ストーリーを作るのが下手なように感じます。それにオリジナルなものが少なく、まだ模倣の段階で、キャラクターは個性に欠けていて、例えば「漫友」など國內(nèi)で出されているアニメ雑誌を見れば、その中のキャラクターのほとんどは日本の漫畫からとったものだということが分かります。
中國の漫畫家は絵を描くのが得意だということを、日本の大學(xué)との交流で知りました。また中國の古典文化には価値のあるものが多いので、それは中國にとって有利な部分ではないでしょうか。
(寫真は尹川さん提供)
「チャイナネット」 2009年5月27日