ホーム>>中日両國>>社會 |
『白毛女』が結んだ周恩來と松山バレエ団の深い友情 |
発信時間: 2009-03-20 | チャイナネット |
|
「白毛女」を演じた王昆と記念寫真をとる松山樹子(左)
1950年代初め、日本の有名なバレエダンサー?松山樹子は中國歌劇『白毛女』をバレエに改編して自ら主人公の喜兒を演じ、中日両國で好評を博した。夫の清水正夫は妻がバレエ事業の発展に専念できるようにと、好きだった建築の仕事を辭めて松山バレエ団を創立し、自ら団長となった。この後、長期にわたってバレエの民族化、現代化と中日文化交流事業に力を注いでいく。
彼らの息子の清水哲太郎は北京の舞踴學校と中國の舞踴劇団で學んだことがあり、70年代以降は妻の森下洋子とともに『白毛女』の二代目の主役を務めた。松山樹子と清水正夫はこれまでに何度も松山バレエ団を率いて訪中公演を行っており、中國の指導者たち、特に周恩來と深い友情を結んだ。この交流は中日関係史上の美談として広く知られる。
「彼女たちを紹介することができて光栄です」 松山樹子主演のバレエ『白毛女』は1955年に東京での初演を成功させた。同年、松山樹子はヘルシンキ世界平和會議に出席した後、郭沫若の招待を受けて中國を訪問する。
周恩來はレセプションに中國歌劇と映畫の『白毛女』で主役を務めた王昆と田華を招き、松山樹子に紹介した。そして、「みなさん、今日は日本の『白毛女』である松山樹子さんにお越しいただきました。ここには中國の『白毛女』もいます。みなさんに彼女たちを紹介することができて大変光栄です。さあ、寫真を撮ってください」と言った。
|
|