瀬野総領(lǐng)事へ書籍を贈る段躍中氏(左)。日本僑報社提供
9月6日午後、在重慶日本総領(lǐng)事瀬野清水氏ら一行が東京池袋の湖南會館を訪れた際、日本僑報社を視察し、同社の総編集長兼日本湖南人會會長である段躍中氏らと交流した。
瀬野清水総領(lǐng)事は一時帰國の休暇の時間を利用して日本僑報社を訪れた。瀬野氏は日本外務(wù)省の役人期間、日本僑報社主催の日本人の中國語作文コンクールや中國人の日本語作文コンクールの表彰式に幾度も出席し、いつも表彰式で中國語で挨拶をしていた。また日本駐広州首席領(lǐng)事の期間にも、帰國の休暇の時間を利用して、家族と共に漢語角(中國語コーナー)の交流會に參加していた。今年2月14日、在重慶総領(lǐng)事に昇進となった瀬野氏は、三度目となる漢語角に參加し、日本湖南人會が主催する舊正月を祝う會に出席した。會場で彼は中國の改革開放による変化を紹介しただけでなく、得意の手品も披露し、同氏の親しみやすい雰囲気で、漢語角の參加者から高い評価を得ていた。
6日の午後、日本僑報社の応接室にて、まず段躍中氏からの漢語角の日本での最新の動向及び日中作文コンクールなどの狀況、特に中國駐日大使の程永華氏が漢語角三周年の記念に“漢語角”の字を、今年4月には日本駐中大使宮本雄二氏による“日語角”の字を書いて同社に寄贈した経緯の報告があり、瀬野総領(lǐng)事はそれに耳を傾けた。同社が中國で1000の日本語コーナーを開きたいという計畫を伝えたところ、瀬野総領(lǐng)事は良い案であり、日中民間交流を推進するのに有効であると評価した。中國語コーナーと同じ方法で日本語コーナーも運営していけば、中國での日本語コーナーの特色も出せるであろう、と述べた。
瀬野総領(lǐng)事は重慶市発展による変化、特に重慶市に投資する日系企業(yè)の狀況や、彼が総領(lǐng)事を務(wù)めている感想を紹介した。瀬野総領(lǐng)事は段躍中氏や日中友好に関連のある人達が重慶を訪問し、重慶で日本語コーナーを広めることを歓迎し、同社と日本湖南人會が日中友好の懸け橋となり、より深い交流ができるように勵ました。
日本僑報社は瀬野総領(lǐng)事に『必読!今、中國が面白い 2010』 、第5回中國人の日本語作文コンクールの受賞者の作品集『中國への日本人の貢獻』、第5回日本人の中國語作文コンクールの受賞者の作品集『中國人旅行者のみなさまへ』などの書籍を贈った。(訳?福森亜希)
?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)? 2010年9月8日