日本メディアが公開した中國漁船の寫真
日本の巡視船「與那國」
7日午前10時15分頃、中國のトロール漁船1隻(乗員15人)が釣魚島付近で操業中、日本海上保安庁の巡視船1隻が現場にやって來て漁船に衝突した。日本側はその後、さらに巡視船2隻を派遣し、漁船を追跡。午後1時頃、巡視船の海上保安官22人が航行中の漁船に乗り込み、停船を命じた上、日本の「漁業法」に違反していると主張して漁船の検査を行った。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
日本メディアの報道によると、北京時間8日未明1時頃、日本海上保安庁は「公務執行妨害の疑い」で、釣魚島付近で日本側巡視船2隻と衝突した中國漁船の船長(41)を逮捕した。船長は沖縄県の石垣海上保安部に連行され、取り調べを受ける。
「人民網日本語版」2010年9月8日