◇事態(tài)は蔓延し続ける
呂耀東氏によると、今回の釣魚島問題は日本が一方的に引き起こした、極めて無責任なものだといえる。中國は中日関係の大局を守ることを主張し、二國間の話し合いを通して両國間に存在する問題を解決することを呼びかけてきた。ところが、日本政府は放任の姿勢を続けており、事態(tài)は蔓延し続けると見られる。
戦爭が今回の釣魚島問題の最終的な解決方法になるとの推測が多くされている?!笐闋帳盲嗜摔胜嗓い胜?。日本の國民も戦爭を望んでいない」と、中國人民大學の李宗惠教授は話す。今年は中日國交正?;?0周年で、両國は「中日國民交流友好年」と定めた。しかし、釣魚島を巡る爭いは、穏やかで喜ばしいはずの雰囲気に多くの懸念をもたらした。
中國外交部の劉為民報道官は、「釣魚島とその付屬島嶼は古來中國固有の領土であり、中國が爭う余地のない主権を有している。日本側(cè)のいかなる一方的な行動も不法で無効だ。中國側(cè)は日本側(cè)に厳正な申し入れをし、新たなもめ事を起こすことを直ちにやめて、実際の行動で中日関係の大局を守るよう要求した」と述べた。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2012年6月