石原新黨の一つの狙いは、日本維新の會等の政黨と「大団結」し、日本の政局の「第三極」を形成することだ。石原氏はさらに「新黨は他の政黨に吸収されても、消滅してしまってもよい」と表明した。これまでの発言を見る限り、「第三極」が右傾化を続けることは間違いない。橋下氏は石原氏と互いに「評価し合う仲」であるが、たちあがれ日本とは消費増稅等の問題で意見が異なるため、石原氏本人のみとの提攜を主張してきた。復旦大學日本研究センターの胡令遠副主任は、「両氏が政治的利益のために足並みを揃える可能性があるが、これは簡単に実現できることではない。國民の生活が第一を含むその他の少數派の政黨もまた、保守的な石原新黨とは意見が大きく異なっている。いわゆる『第三極』は、ただの希望にすぎないだろう」と分析した。しかしながら、石原氏は地方から政界に進出し、國の政治に対して影響力を持つための機會を手にした。石原氏はおそらく國會専門委員會等の場所を利用し、中日関係に対して厄介事をもたらし、負の影響を拡大するだろう。王主任もまた、「日本の議員の多くは票を確保できる選挙區を持っており、當選を繰り返していることが多い。石原氏や橋下氏等の地方勢力は近ごろ力強い勢いを見せてはいるが、國會で多くの議席を占めるとは限らない」と指摘した。
石原新黨的一個指望是與日本維新會等政黨實現“大團結”,構筑日本政壇“第三極”,石原甚至表示“新黨可以并入其他政黨或者消失”,而歷數此前的言論,“第三極”注定繼續向右轉。不過,橋下徹雖然與石原互相“欣賞”,卻與奮起日本黨在提高消費稅等問題上政見不同,多次表示只愿和石原本人合作。復旦大學日本研究中心副主任胡令遠分析稱,不排除兩者為了政治利益加快合并步伐,但這并非一蹴而就,而包括“國民生活第一黨”在內的其他小黨與保守色彩濃厚的石原新黨政見差距更大,所謂的“第三極”可能只是個愿景。盡管如此,石原從地方“進軍”中央,有了影響“國家大政”的抓手,可能在國會專門委員會等場合給中日關系添亂,其負面作用將被放大。王少普也指出,日本議員大多有選票穩固的選區,往往連任多年,石原和橋下等地方勢力雖然近期風頭正健,卻未必能在國會議席上有多少斬獲。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2012年11月14日