日本政府は米軍のために訓練基地を探す際に、硬軟織り交ぜた卑劣な手段を使っている。これはさらに恥知らずな行為だ。米軍基地を受け入れた地方政府は、日本政府から巨額の再編交付金を受け取れる。県民が反対の聲をあげれば、日本政府は建設補助金をカット?凍結するなどの強制的な手段を使える。
日本政府の高官は自らオスプレイに試乗し、その安全性と実用性をPRしている。日本政府の力強い支援を受けたオスプレイは、後顧の憂いなく日本全國を飛び回れるようになった。
2年前に「寡婦製造機」(オスプレイのこと)が日本に配備されると聞いた市民は、大小さまざまな抗議集會を開いた。しかしオスプレイは現在、日本に配備されたばかりか、各地を勝手に飛び回っている。憤る市民は抗議を続ける他に、忍耐するしかない。
日本人は2年前、3年間「臥薪嘗膽」した自民黨が大きく変化し、アベノミクスが良い暮らしをもたらすことに期待していた。しかしながら、彼らが信じてやまない日本政府は、日本の領空を米軍に喜んで売り渡してしまった。失望した日本人は抗議の聲をあげる他に、何ができるだろうか?
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2014年7月24日