厚生労働省が先ごろ発表した統計データによると、日本人の平均壽命は2014年、新記録を更新した。女性が連続3年で世界一となり、男性は世界3位だった。日本のメディアが報道した。
統計データによると、2014年の日本女性の平均壽命は86.83歳。昨年比で0.22歳延びた。男性の平均壽命は80.50歳で、昨年比0.29歳延びた。いずれも平均壽命記録を更新した。男女差は6.33歳だが、昨年比でその差を0.07歳縮めている。
世界の國民平均壽命から見ると、日本女性は連続3年の世界一となった。ちなみに2位はスペイン、3位がフランスだった。日本男性は昨年比でランクを1つ上げ、世界3位となった。
この結果に対し厚生労働省は、「その背景には醫療技術が発達し、ガンや心臓病、肺炎といった日本人の死亡原因となる病気の治療効果が上がっていることが挙げられる。加えて、より健康に気を付ける日本人が増えており、健康的な老人が増加しており、今後もさらに壽命が延びる可能性が高い」と分析する。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2015年8月1日