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日本の製造業、スキャンダルが相次ぐ

日本の製造業、スキャンダルが相次ぐ。日本の検察と警察は「不正競爭防止法」違反の疑いで、神戸製鋼東京本社や工場など5カ所を家宅捜索した。日本企業の不正問題が相次ぎ、かつて誇りとしていた品質管理が疑われている…

タグ:三菱 マテリアル 神戸製鋼 

発信時間:2018-06-20 15:53:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 三菱マテリアルの製品検査データ書き換えなどの不正行為により、竹內章社長が引責辭任を発表した。日本の検察と警察は「不正競爭防止法」違反の疑いで、神戸製鋼東京本社や工場など5カ所を家宅捜索した。日本企業の不正問題が相次ぎ、かつて誇りとしていた品質管理が疑われている。


 三菱マテリアルは昨年11月、子會社の三菱電線工業、三菱伸銅が検査データを改ざんしていたことを認めた。今年1月には一部製品が日本工業規格(JIS)の定める方法に基づき検査を実施していなかったことから、子會社の三菱アルミニウム富士製作所がJIS認証を取り消された。三菱マテリアルは今年2月、東京の三菱アルミニウム、大坂市の立花金屬工業、新潟市のダイヤメットが検査データを改ざんしていたことを認めた。三菱アルミニウムは今年6月8日、直島製錬所がJISを逸脫した商品を合格商品として出荷し、JIS認証を取り消されたと発表した。


 日本3位の鉄鋼メーカーである神戸製鋼の鋼材及び銅?アルミ製品などは、トヨタ、ホンダ、マツダなど日本自動車メーカーに供給されており、かつ航空機や新幹線などの公共交通機関にも利用されている。同社は昨年10月、銅?アルミ製品の検査データを改ざんし、取引先に供給していたことを認めた。これらの製品は製造業の基礎的物資であることから、世界の600社以上が影響を受けた。神戸製鋼は90年代より問題を起こし続けている。2016年6月には子會社の鋼線工業が、鋼線強度の試験データを9年に渡り改ざんしていたことが発覚した。


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