日本の新型コロナウイルス感染癥対策専門家會(huì)議の尾身茂副座長(zhǎng)は11日の參院予算委員會(huì)で、癥狀が軽いもしくは無(wú)癥狀の感染者が多くいることから、日本の実際の感染者が現(xiàn)在の10倍か15倍か20倍というのは誰(shuí)も分からないと述べた。共同通信が伝えた。

　これについて日本の安倍晉三首相は、「無(wú)癥狀の感染者がかなり存在することを考えると、PCR検査だけで全ての感染者を把握するのは困難だ。PCRで確定した感染者よりも多いと考えているが、確たることは申し上げられない」と表明した。

　感染発生後、日本はハードルの高いウイルス検査フローを構(gòu)築した。これまでは37.5度以上の熱が4日続いているなどの條件による電話相談と受診が求められていた。速やかに診斷?治療を受けられず、軽癥から癥狀が急速に悪化する感染者が多く出ているため、この検査條件は疑問(wèn)視され批判を浴びている。

　日本の厚生労働省は8日、関連する検査基準(zhǔn)を変え、「37.5度以上」という條件を削除した。発熱や咳などの風(fēng)邪の癥狀が続き、強(qiáng)い倦怠感と呼吸困難感がある場(chǎng)合は関連機(jī)関に相談するよう呼びかけた。高齢者、基礎(chǔ)疾患を持つ人など癥狀が悪化しやすい人については、癥狀が軽くても直ちに相談すべきとした。

　NHKの最新の統(tǒng)計(jì)データによると、現(xiàn)地時(shí)間11日午後9時(shí)現(xiàn)在、日本國(guó)內(nèi)の新型コロナウイルス感染者は計(jì)1萬(wàn)5892人にのぼっている。

　?中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)?　2020年5月12日