1926に開園した日本の東京都練馬區(qū)の遊園地「としまえん」が31日、閉園の日を迎えた。別れを惜しむ市民でにぎわった。東京都は跡地の一部を買収する予定で、人気映畫『ハリー?ポッター』のテーマパークを建設(shè)する計(jì)畫も進(jìn)んでいる。共同通信が伝えた。

　現(xiàn)地時(shí)間31日、正門前には早朝からマスク姿の親子らが大勢(shì)集まった。開門予定の午前9時(shí)を待たずにゲートが開くと、人々は目當(dāng)ての乗り物の前に列をなし、笑顔で記念撮影をした。

　練馬區(qū)の美術(shù)家、加藤智大さん（38）は「當(dāng)たり前のようにあったものがなくなるのはショックだ。最後の瞬間まで楽しみたい」と話した。保育園児で長(zhǎng)男の哲多君（4）は「寂しいけど、プールで泳ぎたい」と聲を弾ませた。

　としまえんの近所で暮らしていたという企業(yè)職員の男性（23）は、「今までサービスを続けてきた施設(shè)にありがとうと言いたい。ここは緑が美しいが、今後の施設(shè)もそうであってほしい」と話した。

　としまえんは西武鉄道の子會(huì)社が運(yùn)営。園內(nèi)には100年以上の歴史を持つ木製の回転?zāi)抉Rがある。園內(nèi)では31日夜に「ファイナルセレモニー」が開かれる。ハリー?ポッターのテーマパークは來年上半期に開園を予定。

「中國(guó)網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」　2020年9月1日