文?寫(xiě)真＝小林正弘 

清華大學(xué)法學(xué)博士 

Genuineways.Inc　ブランド保護(hù)顧問(wèn)

　５月下旬、コロナの影響で娘の小學(xué)校もオンライン授業(yè)となり、私の住む居住エリアも至る所でたくさんの子供たちが遊びまわり、それを見(jiàn)守る親同士も雑談に興じている。私も突然、子供同士がよく遊んでいる隣の王さんから聲を掛けられ、「明日子供をつれて釣りに行くから一緒に行かないか」と誘われた。釣り経験ゼロの私は、近隣交流のよい機(jī)會(huì)だと思い、その夜にとりあえず釣竿一本を買(mǎi)いに走り、參加してみることにした。

野鴨湖國(guó)家濕地公園の風(fēng)景

　北京の市街地から北西へ車(chē)で約1時(shí)間、北京冬季オリンピックが開(kāi)催された延慶エリアにある釣り場(chǎng)に到著した。ここは野鴨湖國(guó)家濕地公園などの自然保護(hù)區(qū)に隣接する官庁ダムの畔で水質(zhì)も良好だ。今回は同じマンションの家族五組が參加しており、持ち寄ったテントを素早く張ると、釣りがスタート。私は水草を吊り上げたり、釣り糸が木に引っかかったりと釣りどころではなかったが、お隣さんが毎回助けに來(lái)てくれて、餌のつけ方から釣竿の使い方まで丁寧に教えてくれた。

官庁ダムの畔で釣りをする娘さん

　釣りの合間にはパパ達(dá)と雑談だ。子供同士が普段から一緒に遊んでいることもあり、大人同士も胸襟を開(kāi)いて他県から來(lái)た人や外國(guó)人が北京で生活することの大変さや今の仕事のことなどを語(yǔ)り合うことができた。子供たちは釣れた魚(yú)を自分たちで作った小さなダムに放して遊んだりと大喜び。私にとっては中國(guó)人パパグループの一員になれたことが一番の収穫となった。これからの交流が楽しみだ。