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寫真:河宗大氏 |
2006年9月中旬、わたしは北京から青海省西寧市に到著し、電車に乗り換えて西蔵(チベット)の拉薩(ラサ)に向かった。この旅は長い間私が待ちに待ったものだった。
チベットでの取材中に大昭寺(ジョカン寺)を參観し、納木錯(ナムツォ)を見て周り、牧畜民の家にまで訪問した。チベットの人々の生活、特に牧畜民の生活は、中國西北地域に住む人々の生活水準とそれほど変わりなく、人々はみないい暮らしをしていた。訪ねた場所すべてが私に深い印象を殘した。
ラサはすでに現(xiàn)代化された都市となっていた。布逹拉(ポタラ)宮も修復され、雄壯な美しさを増していた。チベットの他の地域ではチベット人のために多くの新居が建てられていた。私はチベットでチベット社會の安定と、漢民族とチベット人が仲良く暮らしているのを感じた。チベットはこの50年で大きく変化した。チベット人には信仰の自由があり、彼らは依然として自分たちの宗教と伝統(tǒng)を守りつづけている。
チベットの景色は美しい。チベットの青い空、澄んだ水、獨特の自然には、誰もが酔いしれてしまうだろう。もう一度チベットに行くことが私の最大の願いとなっている。(韓國「東亜日報」在北京首席記者 河宗大氏 3月18日北京にて)
「人民網(wǎng)日本語版」2009年3月19日