| 中國GCAP（貧困をなくすためのグローバル?コール）はこのほど北京で、「中國農(nóng)民工（農(nóng)村から都市への出稼ぎ労働者）の生活狀況に関する民間報(bào)告」を発表した。同報(bào)告から、農(nóng)村部青年の大多數(shù)が、低収益の農(nóng)業(yè)に従事したくないと思っている事実が判明した。
GCAPは2008年、NGO（非営利団體）、大學(xué)、研究機(jī)関など14の中國側(cè)パートナーと共同で、中國農(nóng)民工の生活?就業(yè)?創(chuàng)業(yè)支援策など各分野での調(diào)査を?qū)g施した。調(diào)査対象となったのは、4省?自治區(qū)?直轄市と5つの異なる地域。
報(bào)告によると、現(xiàn)在の中國農(nóng)民工人口は、約1億3千萬人から1億5千萬人。中國経済が高度成長期に入り、巨大な労働力ニーズが生まれた1990年代から急増し始めた。
調(diào)査の結(jié)果、農(nóng)民工の収入は、男女間で差があることが判明した。男性農(nóng)民工の平均収入は、出稼ぎ1回につき約1233元だが、女性はわずか992元。農(nóng)民工のある世帯収入は、農(nóng)民工のいない世帯収入より明らかに高い。また、職業(yè)資格証明書を取得している男性の平均収入は約1400元だったのに対し、証明書を持っていない男性は約1100元。職業(yè)資格証明書を取得している女性の平均収入は約1千元、証明書を持っていない女性は約900元。女性が職業(yè)資格証明書を取得している場合、収入面でやや有利だが、それほど大きな差は見られない。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年1月7日 |
